ガルメアウス・ログ by 馬場


 マーメルダイバーズをしょってパラオ11年の馬場は、潜りすぎて窒素もかなり貯まってきているはずなので、体験ダイブや講習を受け持つようにしています。そのいつも体験ダイブや講習で行く無人島は、パラオでは珍しくきれいな砂浜のビーチで、なだらかに10mくらいまで行けます。名前はガルメアウス島。いきなりすどーんと100mくらいまで落ちているドロップオフの多いパラオでは、かなり貴重なポイントです。
 この島に行ってまず、自分の自己紹介をして、島ないのトイレの場所やら、スノーケルの楽しいところ、流れの速くなる場所、ボートの行き来が多いので、スノーケル中はボートに気をつけることなどを説明して、15分ほどスノーケルで水に慣れてもらってから体験ダイビングや講習を始めます。
 以前は、島で説明できることはしてしまってから、足の立つところで練習してたのですが、ごちゃごちゃ説明しすぎると飽きてしまてって忘れる人が多いので、海水に入ってから、練習をする前にそのつど説明することにしています。
 

 特に去年よりシーウォークなんていうヘルメットをかぶって潜るツアーを始めたので、お子様やすごく海を怖がるゲストが多いので、いろいろ試行錯誤やってみて、やっぱ説明すぎるのは逆効果だと気づき、さりげなく流れるように水中までお連れするのが一番のようです。考えさせすぎると頭でっかちになって、怖がったりする人もいますから。

 さて、シーウォークにしろ体験ダイビングにしろ、ほとんどの方は楽しんでくれてます。50人にお1人くらいは、耳抜きができなかったり、やっぱり怖いってことでギブアップされるかたもいらっしゃいますが。

 通常は2本潜るのですが、なんせ無人島なのランチ休憩はボートするしかないですが、カップルの方はいいとして、お1人などで来ている方とは、いろんなことが話せて楽しいです。ボートは15時とかに向かえに来るので、実際には3時間くらい島でしゃべってたりします。日本での遊びの話、流行っていること、仕事のこと、旦那の愚痴、嫁さんの愚痴、他の国での旅行の話、ダイビングの感想、将来の夢など人それぞれです。私のこともよく何年いるのか?とか歳はいくつか?とかよく聞かれます。そんなどうでもいい話をしているときが、自分にとって最高に楽しい時間だなーと最近つくづく思います。目の前は、青い海と白浜のビーチですから。毎日のように見ている景色ですが、やっぱりいいなと思います。

 グループで来ていらっしゃる場合や、カップルさんの場合はしゃしゃり出て、私のつまんない話しても申し訳ないので、他のツアー会社のスタッフたちと、シモネタ話やゴシップ話で楽しみます。誰と誰が仲がいいとか、悪いとか、、事故った話とか、飲み屋の話とか、、ネタはつきません。特に、いっつもこの島に来てお客様のためにバーベキューを焼いているパラオ人やバングラデッシュ人たちは、陽気な人多いです。

 新しい他のツアー会社さんのスタッフさんと会って挨拶したり、ちょっとお偉いさんで普段だと話つらい人たちともこの島で会えば、みんな身軽な格好で、海の前だと妙に親近感を覚えて話がはずんだり、ほんとここいいですよ。ガルメアウス。

                       マーメルダイバーズ 馬場高志


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